Medical診療内容

診療コンセプト

できるかぎり削らない、抜かない、
むし歯をつくらない。
歯と身体の健康寿命を延ばすために治療を行います。

診療コンセプト

歯科先進国スウェーデンでは、80歳代の現存歯数は平均21本のところ、日本では13本といまだ大きな格差があります(厚生労働省/平成29年度)。
むし歯の処置をするのが、歯科医療だと長く考えられてきましたが、処置を繰り返すと歯を失います。
当院では身体の健康の維持土台となる医療として、歯科先進国のモデルを活かした治療と予防プログラムを導入。
地域に暮らす人たちの健康寿命、「世界一」をめざしています。

総合診療

子どもから、ご高齢者まで。
「かかりつけ医院」として
保険診療を中心とした治療を行います。

  • むし歯
  • 歯周病
  • 予防歯科
  • 妊婦/子ども歯科
  • 口腔外科
  • 矯正
  • ホワイトニング
  • インプラント
  • 入れ歯(義歯)
  • 施設訪問診療

治療フロー

患者さんとの会話を大切に、進めていきます。

生涯、歯を守るための治療の流れ

Step1

困っていることやご希望をお聞きします

※早急に治療が必要な場合は、応急処置を行います。

Step2

精密検査

お悩みの原因を正しく知るために、十分な検査データを取得
→病状の根本の原因、リスクを分析・見える化
→治療の精度や確実性を高めます。

精密検査

歯周基本検査・レントゲン撮影・口腔内写真撮影、行います。

Step3

治療計画とカウンセリング

精密検査の結果をもとに病状を診断、今後の治療計画・予防プログラムをご提案。約1時間、ご意見ご要望を踏まえながら、お口の状況を説明します。

治療計画とカウンセリング

Step4

治療(治療計画にもとづき進めます)

ご自身では見えない部分のクリーニングなど原因の除去、主訴に対する治療を行います。
(お一人おひとり、状況により異なります)

Step5

予防治療 メンテナンス/SPT」スタート

全ての治療が完了したら、予防治療に移行します。担当の衛生士と相談しながらメンテナンス/SPTのスケジュールを決めていきます。

むし歯や歯周病は一度かかると、治療が完了しても再発リスクが高くなります。再発を繰り返し、歯を失わないように治療が終わってからの『継続的な予防治療』が重要です。

予防治療「*メンテナンス/SPT」スタート

*メンテナンスとは/むし歯・歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期的な治療。
*SPTとは(サポーティブペリオドンタルセラピー)/病状安定(むし歯や歯周ポケットが残っているが安定している)と判定された場合に、病状の安定を維持するための定期的な治療。

厚生労働省が定める施設基準を
クリアした歯科医院です

東海市のいのうえ歯科クリニックは、厚生労働省が定める「歯科外来診療医療安全対策加算」
「歯科外来診療感染対策加算」「口腔管理体制強化加算(口管強)」の施設基準をクリアしています。

歯科外来診療医療安全対策加算及び
歯科外来診療感染対策加算

当院は、厚生労働省が定める「歯科外来診療医療安全対策加算」と「歯科外来診療感染対策加算」の基準を満たしています。治療中の万が一の緊急事態に備え、AED、パルスオキシメーター、酸素ボンベ、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置(口腔外バキューム)などを完備しており、医科医療機関との連携も強化しています。また、感染症に罹患した患者様には適切な処置を行い、歯科診療器具の滅菌や使い捨て器具の利用など、院内感染防止策を徹底しています。

口腔管理体制強化加算
(口管強)

当院は、地域の皆様の生活の質向上に貢献する歯科医院として、 厚生労働省が定めた「口腔管理体制強化加算(口管強)」の施設基準を満たしています。 この制度は、予防歯科を中心とした包括的な口腔ケアを提供するための基準で、予防メインテナンスが保険適用となり、月に1回のPMTCやフッ素塗布などの予防処置を受けることができます。 また、小児の口腔機能発達不全症に対する継続的な指導・管理や、リハビリ中の高齢者の方々の口腔状態管理にも積極的に取り組んでいます。

※厚生労働省による一定の施設基準を満たす「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」は、
2024年6月から「口腔管理体制強化加算」(口管強)という制度に変わりました。