2024-10-07 スタッフBlog

失敗しない歯医者選び!安心できる歯科医院選びのポイントは?

全国に、約6万7000弱あるといわれる歯科医院(厚生労働省「医療動態調査」2024年2月より)。
家の近くだけでも複数の選択肢があり、どこに行けばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、そんな歯医者の選び方について、ポイントをご紹介します。

歯医者選びのコツ

自分に合った診療科目がある

ひとくちに歯医者といっても、診療科目がいくつかあります。
虫歯や歯周病治療、入れ歯治療などの一般的な治療を扱う「一般歯科」、切開などの処置を伴う抜歯や顎関節症の治療のほか、外科的な手術、入院患者の口腔ケアや処置を行う「口腔外科」、乳歯が生え始めるころから中学生くらいまでの子どもに対して歯科診療を行う「小児歯科」、歯の矯正治療を専門的に行う「矯正歯科」、ホワイトニングやインプラントなど、“歯を美しく見せる”ための施術を行う「審美歯科」など、目的や自身にとって必要な治療ができる歯科を選ぶのが良いでしょう。

説明が丁寧

患者さん1人1人に寄り添う姿勢がある歯科医は、説明が丁寧なことが多いです。
「口内の状態はどうなっているのか」「どうしてその治療が必要なのか」「治療にはどのくらいかかって、何回くらい通院が必要なのか」「日常的に気をつけなければいけないことはあるのか」「処方する薬の内容と目的」など、十分な時間をとって説明をしてもらうことで、安心して治療を受けられます。

中には口数は多くないけれども腕は確かという先生もいるかもしれません。しかしそういう方でも、患者さんに寄り添う姿勢のある方は、質問をすれば丁寧に説明をしてくれるケースもあります。
「安心して対話ができる」先生を選ぶと良いでしょう。

高い技術力

良い歯医者は、やはり高い技術力を備えています。
ホームページに院長や所属の先生の経歴や専門所属学会などが載っている場合も多いため、参考にすると良いでしょう。
また、最近は口コミ機能を有するサイトも多くあるので、活用するのもひとつの手段です。

ホームページに情報をしっかりと載せている

先生の経歴だけでなく、診療に関する情報や医院としての考え、設備や治療に関する情報が掲載されていると、どんな雰囲気の歯医者なのかあらかじめ知ることができ、安心して受診することができます。

設備や医療機器が整っている

設備や医療機器が整っているかどうかも、歯医者を選ぶポイントです。
設備が充実していれば、痛みや負担の軽減にもつながり、治療の選択肢も広がります。
いわゆる「街の歯医者」なのか、大学病院のような大手なのかによっても変わってきますが、ある程度設備に投資をしている歯医者を選ぶことで、質の高い治療が受けられるのではないでしょうか。

衛生管理が徹底されている

歯科業界では近年、衛生管理についてより高い基準を求められるようになっています。
歯医者は「口」という疾病の感染経路になり得る箇所に頻繁に触れるため、医療器具の滅菌・殺菌のための装置はあるか?など、衛生管理の徹底は不可欠です。

「クラスB滅菌器」という最高基準の滅菌設備が導入されている歯科医院は、安心できるといえるでしょう。

通いやすい

歯科治療は継続して通うことが多いため、通院しやすいことはとても重要です。
駅・自宅・職場などから近い、生活リズムと診療時間が合う、予約が自分に合った方法(Web、電話など)で受け付けてもらえるなどは、通いやすさの基準になるのではないでしょうか。
ライフスタイルに合った、通いやすい歯医者を選びましょう。

自分に合った信頼できる歯医者があると、安心できますよね。
ぜひ、参考にしてください。

いのうえ歯科クリニックでは、“人が集まり、そこで会話が生まれ、笑顔で安心できる場所”を理念として掲げています。
あなたの大切な歯を、一緒に守っていきましょう。