2025-11-11 スタッフBlog
朝の口臭、実は〇〇が原因だった!?気分良く目覚めるための対策をチェック

普段の生活よりも、寝起きのタイミングで口臭を意識してしまうことはありませんか?
家で恋人や家族と会話を交わしたり、通勤時の移動時間などで不安を感じる方も多いはず。
「どう思われているか」と気になると、自然と自信を失ったり消極的になってしまうものですよね。
一日の始まりを気分良くスタートするためにも、まずは寝起きの口臭の原因から探ってみましょう!
目次
寝起きの口臭が強くなる主な原因とは
寝起きの口臭は「モーニングブレス」とも呼ばれ、一日の中でも特に臭いが強くなるタイミングです。
その原因は、ズバリ乾燥。
私たちは、日中起きて活動しているときにはこまめに水分を摂るもの。しかし、寝ている時は長時間飲み物を口にしない状態となります。
つまり、ただでさえ乾燥しやすい口内環境に、体質や生活習慣などの要因が重なることで口臭の悪化に繋がりやすくなるのです。
特に、「寝る前にしっかり歯磨きをしているのに…」と感じている方こそ、何が口内の乾燥に影響しているのかを把握する必要があるでしょう。
睡眠時の無意識な口呼吸

口呼吸の癖があると、口内が乾燥しやすくなり、細菌の活動が活発になってしまいます。
また、普段の生活ではそうではなくとも、鼻詰まりがあると自分でも気づかないうちに口呼吸をしていることがあります。
特に、風邪をひきやすく就寝時にエアコンなどをかけっぱなしにする寒い季節は注意してみましょう。口呼吸は、口臭の他にもいびきや歯並びの悪化などにも影響を及ぼしてしまいます。
歯の間や舌の汚れ
一見、綺麗に歯磨きをしているつもりでも、歯の間に食べかすが挟まったままだったり、舌苔と呼ばれる舌の汚れが溜まっていたりすることがあります。
起きている間は飲み物を摂取したり、再び歯磨きをすることで洗い流すことができますが、就寝中はそうもいきません。口内に溜まった汚れは細菌の温床となり、寝ている間に口臭の原因物質を発生させてしまうのです。
食事やアルコールによる影響

就寝中だけではなく、その直前の過ごし方も振り返ってみましょう。たとえば、ニンニクや玉ねぎなどの臭いの強い食材を好む方や、寝る前にアルコールを飲む方、喫煙の習慣なども翌朝の口臭を悪化させる要因です。
特に、お酒や煙草を嗜んだ後は、想像以上に口の中が乾いているものなんですよ!
また、お仕事などで夕食を食べるタイミングが遅くなりがちな方も要注意。すぐに眠りにつくことで食べ物が胃の中で上手く消化されないと、発酵や腐敗が進み、胃酸の逆流や口臭に影響しやすくなります。
口臭の原因は、定期検診で見直しを!
歯科は、「歯が痛い時に行くもの」というイメージがありませんか?
しかし、むし歯などの直接的な治療だけではなく、歯並びや舌の汚れ、口呼吸などの口臭に繋がる間接的な原因もチェックすることができるのです。
デリケートな問題だからこそ、身近な人には相談しにくい場合もあるでしょう。そんな時こそ、定期検診を有効活用して口内環境を見直してみましょう!


