2026-02-10 スタッフBlog
新生活が始まる前にチェック!東海市の歯医者が教える“春前に整えたいお口の健康”
春は進学や就職、転勤など、身の回りの環境が大きく変わるタイミングです。何かと忙しく過ごすことが多い季節ですが、実は春先はお口のトラブルが起きやすい季節でもあります。今回は春特有のお口の変化について解説します。

目次
東海市の歯医者が解説!春先に起こる“お口の変化”とは?
春は暖かくなってきて気候の良さを感じる一方で、体にとっては非常に変化が激しく、ストレスを感じやすい時期でもあります。この時期特有の要因が、実はお口の環境に大きな影響を及ぼしています。
1. 環境の変化による「ストレス」と歯ぐきのトラブル
新生活に向けた準備や新しい人間関係など、春は無意識のうちに精神的・身体的なストレスが溜まりがちです。ストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下します。
すると、普段は抑え込まれているお口の中の細菌(歯周病菌など)が活発になり、歯ぐきが腫れたり、出血したりといった症状が出やすくなります。
2. 気温の上昇に伴う「ドライマウス」のリスク
冬から春にかけて気温が上昇してくると、体温調節のために水分が失われやすくなります。また、春先は空気も乾燥しているため、お口の中が乾く「ドライマウス」の状態になりがちです。
唾液には口の中を洗い流す自浄作用や、細菌の繁殖を抑える抗菌作用がありますが、唾液が減ることでむし歯や歯周病のリスクが急増するほか、口臭にも影響を及ぼします。
3. 花粉症による「口呼吸」の影響
春といえば花粉症の季節です。鼻詰まりによって口呼吸になると、お口の中はとても乾燥しやすくなります。さらに、花粉症の薬(抗ヒスタミン薬)の副作用として口が渇く症状が出ることも。
鼻水が喉に流れることでお口の中の衛生状態が悪化しやすいため、花粉症の方は特に注意が必要です。
また、上顎の奥歯の根元は鼻の副鼻腔と近いため、副鼻腔炎(蓄のう症)の影響で「歯が浮くような痛み」を感じることも春先によくある相談の一つです。

歯科医院にかかる前に。東海市の歯医者が教える、自宅でできるセルフケア
春は何かと予定が立て込むことも多い季節です。お口のトラブルが起こった時に、まずは自宅でできるセルフケアについてご紹介します。
1. ブラッシングの見直しと補助用具の活用
忙しい時期こそ歯磨きの仕方を見直しましょう。特に寝ている間は唾液の分泌が減り、細菌が繁殖しやすいため、就寝前の歯磨きは大切です。
また歯ブラシだけでは汚れの約6割しか落とせないと言われているため、ぜひ歯間ブラシやデンタルフロス、マウスウォッシュなどを併用すると良いでしょう。
2. 唾液を出すための「マッサージ」と「水分補給」
冬は汗をかきづらいため、水分の摂取が減る方も多いです。ドライマウスを防ぐために、のどが渇いたと感じる前にこまめに水分を摂る習慣をつけましょう。
また、耳下腺を優しくマッサージしたりするのも効果的です。食事の際によく噛んだりすることも、唾液の分泌を促すのに働きかけます。
3. 鼻呼吸を意識する
無理のない範囲で鼻呼吸を意識しましょう。市販の鼻腔拡張テープなどを使用して、就寝中の口呼吸を防ぐのもひとつの手です。また、どうしても口呼吸になってしまう場合はマスクなどを使用することで、口内の乾燥を防ぐことができます。
4. 生活リズムを整え、免疫力を維持する
やはりお口の健康は全身の健康と直結しています。バランスの良い食事、十分な睡眠をとり、過度なストレスを溜め込まないことが、口内環境の悪化を防ぐ最大の防御策となります。

東海市の歯医者が教える、歯医者への頼り時とは?
セルフケアを頑張っていても、自分ではケアをしきれなかったり、解決できないトラブルが起こったりします。以下のような症状がある場合は、我慢せずに早めに歯科医院を受診することをおすすめします。
・歯ぐきから血が出る、赤く腫れている
・冷たいものや熱いものがしみる
・歯が浮いた感じがする、噛むと痛い
・口臭が気になると指摘された、あるいは自分で自覚がある
・詰め物や被せ物が取れた、欠けた
一度痛みが出ると、仕事や勉強に集中できなくなるなど、日常生活に影響を及ぼすケースも少なくありません。ぜひ「痛くなる前に」一度ご相談ください。
またお口の症状が出る前に定期的なメンテナンスを歯医者で受け、セルフケアでは落としきれない汚れや歯石を除去することで、むし歯や歯周病の予防だけでなく、清潔感のある明るい口元になって第一印象のアップにもつながります。

当院では適切な治療はもちろんのこと、教育を受けた専任の衛生士がメンテナンスを行っており、治療コンセプトのもと、予防歯科に力を入れています。
あなたの大切な歯を、一緒に守っていきましょう。


