2023-05-22 スタッフBlog
歯磨き粉の選び方!健康な笑顔を保つためのポイント
前回、歯を長持ちをさせるには歯磨き粉を使用するのもポイントの1つです!とお伝えしましたが、
では歯磨き粉はどれを選ぶとよいでしょうか?
それは”フッ素配合”の歯磨き粉です。
フッ素にはさまざまな働きがあります。
1、歯が溶けるスピードを遅くさせる
2、溶け出した歯の修復を早くする(再石灰化)
3、虫歯を引き起こす細菌の働きを弱める
これらの効果があることで、虫歯の発生や進行を防ぐ働きがあるので、
虫歯になりやすい幼少期のお子さんの生えたての歯には特に積極的にフッ素を利用しましょう。
ですが、フッ素を多量に摂取してしまうとフッ素症のリスクもあるので、適切な量を守りましょう。
以下に年齢別の適切なフッ素の量を載せておくので参考にしてください。
歯磨きをした後は何度も水でゆすいでしまうとお口の中のフッ素の量が減ってしまいます。
なので少量の水(10〜15ml)で1回だけゆすぐことが大切です。
ゆすげないお子様はコットンなどで拭きあげてください。
当院の歯科医師、歯科衛生士と相談し、適した歯磨き粉の選択、適切な量の使用、 歯磨きの方法を守りましょう!