2023-08-18 スタッフBlog
「マウスピース矯正」インビザラインとは
矯正と聞くと、ワイヤーや金具を装着するワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いのでないでしょうか?ワイヤー矯正は、不正咬合や歯並びの問題を改善するために行われる矯正治療法の一つです。
ワイヤー矯正は歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな器具を取り付け、ワイヤーでこれらのブラケットをつなぎます。ワイヤー矯正は、定期的な調整を行いながら、歯列を整える矯正治療になります。
これに対してインビザラインとは、1999年アメリカのアライン・テクノロジー社が提供する世界で1400万人以上の治療実績を持つマウスピース矯正方法のひとつです。専用の3Dスキャナーでお口の中をカメラで読み取り、その人に合わせてマウスピースを作成します。1日20時間以上装着をし、1〜2週間程で新しいマウスピースを交換し少しずつ歯を移動させていきます。
以下の特徴があることから、近年人気を集めています。

目次
インビザラインの特徴
・透明なマウスピースのため目立たない。
装着するマウスピースは薄く透明であるため装着していることはほとんど気が付かれません。審美的にも良く、接客業や営業など人前に立つ方にもオススメの矯正法です。
・自由に着脱ができる
ワイヤー矯正のように固定をしているのではなく、マウスピース型であるため自由に取り外しが可能です。食事の時は取り外し、飲み物は取り外ししなくても大丈夫です。
・痛みが少ない
インビザラインは厚さ0.5mmのマウスピースを1〜2週間ごとに交換をします。1つのマウスピースで動かすのは0.25mmと少ないため痛みや違和感があまりありません。マウスピース自体も歯の部分だけを覆う最小の形態となっているため、金属ワイヤーやブラケットと違って異物感を感じることは少ないです。
・口腔内の衛生的に保ちやすい
簡単に取り外しが可能なので、歯ブラシやフロスなどで今まで通りケアが出来ます。マウスピースも丸ごと洗浄できるので衛生的です。
・金属アレルギーがない
ワイヤーやブラケットといった金属の装置を使用しないので、金属アレルギーの心配はありません。
インビザラインの注意点
インビザラインを行うにあたっていくつか、注意が必要です。
・装着時間
アライナーというマウスピース状の装置をつけて歯を移動させますが、装着時間は1日20〜22時間は必要です。食事と着色しやすいお飲み物を飲まれる時や歯磨き以外は装着していただくようにしてください。装着時間が不足すると、歯が上手く移動しません。
・チューイの使用
インビザラインはマウスピースをしっかり装着することが大切です。しっかり歯にフィットするように装着するために「チューイ」というロール状のシリコン製ゴムを咬みます。咬みこむことで確実に装着することができます。
インビザラインまとめ
インビザラインは目立ちにくく、矯正していることに気づかれにくいなどの特徴があります。
少しでもご関心いただけましたら、お気軽に歯科医師やスタッフにお声かけください。


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