2025-02-04 スタッフBlog

歯医者の初診で不安な方へ!準備のポイントと予約から診察までの流れ

歯医者に初めてかかる際、何をすれば良いか分からない、痛い思いをするようなイメージがあって不安……。そんな風に感じる方もいるのではないでしょうか。
本日は、安心して歯医者に行けるようになるポイントをお伝えします。

歯医者の初診、はじめの一歩「自分に合った歯医者を見つける」

安心して歯医者を受診するために、まずは自分に合った歯医者を見つけましょう。ポイントは以下の通りです。

1.通いやすさ
歯医者の治療等はどうしても複数回にわたることが多いため、通いやすさは大切です。
立地や診療時間、予約のしやすさなど、自身のライフスタイルに合ったところを選びましょう。
痛みが出ている場合など、急を要する治療が予想される場合は自宅の近くにあると安心ですが、多忙で帰宅が遅くなりがちな方などは、職場や学校の近くで見つけるのも良いでしょう。

2.受診の目的
歯科治療において、虫歯の治療なのか、親知らずなどが痛くて抜歯が伴いそうなのか、歯並びを整えたいのか、予防歯科の相談をしたいのか、子どもの治療なのか……。
もちろん必要に応じて紹介状を書いてもらうことなどもできますが、虫歯の治療であれば一般歯科、抜歯などが必要な場合は口腔外科、歯並びの相談であれば矯正歯科、子どもの治療であれば小児対応の歯科など、受診の目的によって、適切な歯医者がそれぞれあります。
心配な場合は事前に問い合わせをし、相談をすると安心して受診ができるのではないでしょうか。

3.口コミ・評判の活用
インターネットの口コミも全てが正しい情報とは限りませんが、参考情報として事前に確認をしたり、生活圏が同じ友人・知人などからおすすめの歯医者を聞いたりして歯医者を選ぶと、より安心の歯医者選びができそうです。

歯医者の診療前にすること4選

かかりたい歯医者を見つけたら、受診までにいくつか必要なことがあります。
スムーズに受診をするため、以下の事項について準備をしましょう。

予約
よほどの緊急事態でなければ、歯医者の受診前に予約を入れておきましょう。
予約をせずに行ってしまうと、空きがなく当日に治療を受けられなかったり、予約の患者さん優先で、長時間待ったりすることになりやすいです。
スムーズな治療・健診を受けるためにも、事前の予約をおすすめします。
予約は医院によってネット予約を受け付けているところや、電話予約などのパターンがあるため、自身に合ったものを選ぶと、通う際にもストレスになりにくいです。

歯磨き
受診前には、あらかじめ歯磨きを済ませておくと良いでしょう。
食べかすや歯垢がついた状態で行くと、適切な診断や治療ができなくなる可能性があります。

体調の確認
受診の際、体調確認をしてから向かいましょう。
体調が思わしくない状態で受診をすると、体調の悪化を招いたり、処置の際に出血がしやすくなる可能性があったりするなど、体に負担がかかることがあります。
体調が悪いと感じたら、早めに予約の変更などを行いましょう。

保険証・お薬手帳の持参
保険証がないと、保険診療で賄える内容の治療だったとしても、窓口での支払いが全額自己負担での対応となってしまいます。
また、歯医者でも痛み止めや抗生物質などの薬を処方される場合があるため、お薬手帳を持っていくことをおすすめします。
特に飲んでいる薬がある場合は、適切な処方のために必要な情報となります。

受診前に避けるべきこと

適切な診断と治療を受けるために、ここでは受診前に避けるべきことについてお伝えします。

飲酒
アルコールを摂取すると血行が良くなるため、治療の際に血が止まりにくくなってしまうなど、治療に影響を及ぼしてしまいます。

口元のメイク
診断の際に唇の色を見ることもあれば、口紅がついていると器具が当たった時に汚してしまい、診断や治療の妨げとなる場合があります。

喫煙
喫煙は血管を収縮させ、歯茎が固くなってしまうことがあります。これにより治療が思うように進まなくなったり、傷が治りにくくなったりする可能性があります。

これらを準備していくことで、安心して歯医者の初診に臨んでくださいね。

いのうえ歯科クリニックでは、適切な検査や治療はもちろんのこと、教育を受けた専任の衛生士がメンテナンスを行っており、幅広い知識の元で安心して通っていただける医院づくりをしています。
平均寿命に比べて約20年短いと言われる、歯の寿命を伸ばす取り組みを行っています。歯周病に負けずに大切な歯を、一緒に守っていきましょう。